制作年

昭和39年(1964)頃 295×625 額装  校訓(教育三綱領)制定:昭和39年

本館1階玄関前廊下展示

作品について

自主 協調 知性 教養 誠実 剛健  録教育三綱領 楓葉道人

旧職員(書道担当)の小川楓葉(本名荒太郎)揮毫の校訓である。
教育の三綱領が校訓として定められたのは昭和39年のことである。かつて、新館3階東の踊り場に掛けられていたという。
東門を入ったところにある築山の校訓碑(昭和61年38回卒業記念)、体育館校訓額(昭和62年39回卒業記念)及び本館玄関校訓額(昭和63年40回卒業生一同)もこの字がもとになっている。

創立120周年記念美術展(2022.5.24~29)於:豊橋市美術博物館出品。  

作者について

小川 楓葉(おがわ ふうよう) 旧職員 昭和39年(1964)11月~54年(1979)3月在職

                                      明治29年(1896)~昭和63年(1988)

本名は荒太郎、元本校書道教師。田原市中山に生まれ、小学校代用教員、教員試験検定により准教員・正教員に進み、後に1934年には文部省試験検定により中等教員免許(習字)を受けた。1940年豊橋市八町小学校を退職、書道塾をはじめ、43年)から61年まで豊川中学校・豊川高等学校に勤め、64年から75年まで本校で教鞭をとった。59年日展に入選。少年時代から俳句をたしなみ、65年太田鴻村に師事して林苑会員、69年林苑同人となり、74年「麦踏」を出版した。同年4月、故郷小中山の医王寺境内に句碑「かあか祭の 満月朱き 七つ山」が建立された。88年1月23日没。本校に伝わる戦前・戦後にかけての古い時代の書道作品は、美術の鈴木睦美氏と交代で書き広報誌「ひがし」(1968年)に掲載した「校内美術品めぐり」という紹介文により作家や作品の内容、由来・来歴等を伝えている。